11月のこと


久しぶりの友達は、
今は遺跡のポンペイで、
当時、売っているようなパンを焼いていました。
香りも良く、
私は大事に少しずつ食べよかと思っていたのに、
パンを一口食べた美味しさに
食べ切りました。


昼は世界の終わりのように
静かな街の手紙舎で
打ち合わせをしました。
もちろんお食事(その日は魯肉飯)も珈琲も、
お姉さんの丁寧な味が染みて。
その後、ずっと住んでいた隣街まで
秋色の武蔵野のハケを越えた。
その街に私はもう住まないと思った。


私を待っていたようなカモメが、
時々テトラの上で踊ったりして、
ずっと一緒にいた。
さよならした帰りにボジョレー村で
100歳以上生きた葡萄の
新酒を買ったら、
そこにも空を行く鳥がいました。


来年の初仕事は
静岡駅のSBS学苑パルシェ校で。
でもその秋の日は
池田の森に癒されて、
池田神社に御挨拶。
それは大切なこと。


南紀に赤ちゃんパンダかもって知らせと共に、
キラキラのパンダちゃんをいただきました
玄関にいて、
毎日、お出かけに挨拶、
帰ってきても挨拶してます。
ありがとう。