10月のこと


満月に金木犀が咲きました。そして
やっと伊波さんの絵に
会いに行けました。
どの眼も見抜くようで、
お天道さまに恥ずかしい人々は
射抜かれますよ。


今年の私の代わりに、
海の中を見て来た子供達の
溢れるような海が、
秋になっても蒼く自由に
押し寄せてきています。


いろいろ頑張ったから、
梅光さんに海のもの、
山のものをお願いしました。
丁寧に作られた
大好きなものがいっぱいで
ピンクの泡のお酒も進みました。
そしてまた元気。


日本平は天に近くて、
いつも良いところ。
御祝いにバイオリンを弾くのは
なお良くて、
戻ると体長30センチもの鯛を焼いて、
また御祝いおめでとう


どうにも海が好きで、
やはり港も好き、
そこに大好きな観覧車があって、
富士山もいる。
清水に車でひとっ走りしてました。


YOUCHANの描く
遠い空、近い空、
知っている街、知らない街、
そして息をする主人公の時間を
切り取ってると感じました。
私は一枚一枚の絵の中の空気を
吸って帰りました。