今年一番のウサギを見つけた、


大きく走る姿は空気を切ってます。
でも美しすぎて、使った箸を置けないのです。

そして、いつも行ってるスタジオが、
スナフキンに見守られてるって初めて知った!
…あっニョロニョロもいます。
どこかにいるムーミンを探したくなるけど、
実は地下のスタジオは苦手。

夜に飛行機は雨に滲む那覇に降りた。
いつもは陽射しに透けてしまいそうな眩しさの街は、
梅雨に戻った様な湿気を帯びて静かで好ましい。

シーサーズで沖縄に行くのは、
沖永良部島での「島建てシンゴ」
御披露目とゆう重要な使命と、
那覇でも御披露目をした。

ちょっと空いた時間に
やちむん通りで大好きな壷屋焼きを次々と山のように見て大満足!
…そして以前買った御気に入りの大皿にあう小皿を見つけた。
良いなぁ…濱田庄司さんも、河井寛次郎さんも、柳宗悦さんも、
もちろん地元、静岡の芹沢?C介さんも、みんな沖縄の民芸の匂いがする。

チヨチャンには明るい沖縄が充ちていて、
私はとても嬉しくて、案内されるままの百名ビーチも,山のカフェも…そして
車で一緒に笑ってるだけでも幸せだった。
MusicCafeKumojiで音楽の一緒の時間を過ごしていると、遠くの伊豆や中野の
時間と今流れる時間が、
紡がれてるみたいでした。

朝に崇元寺の石門まで散歩した。
門の上には草ボーボーで、門の中には巨大なガジュマルが、
お寺の化身となっていて、
人の作る物の儚さと,自然の強さを思ったのです。

7時間かけて船で渡った沖永良部島では、
ずっと守られる様に過ごしていて、
空気に含まれる塩の気配が島中を覆って、
私の肺を充たしていました。

同じ空気のなかで、
鯨が潮を吹いたり、ウミガメがやって来たりして、
私達は毎晩、音楽しながら神話のように御酒を飲んでいました。