いつも応援してくれる方が、


お父様と、この現実の中で、さよならする日が近付いて、
ずっと、何が出来るだろうと考えていたとこに、
馬グワさんで休んでると御便りが来たので、
バイオリン担いで飛び出して音楽を届けた。
そこに居た人達みんなで、
最後は、お父様が大好きな炭坑節を唄った。

楽器を沢山持って、
昼下がりに、初めて呑み亭のドアを押した。
多田さんと二人ライブの練習に、
店中に楽器と楽譜を広げてのあれやこれやで、
私にとって、ピアノなしの大冒険。

懐かしい唄や、怪しい唄や、
砂漠の街の音楽や、武満徹さんやサティもやるよ。
マンドリンの早弾きもあって、
ますます冒険。

練習終わって呑んでたけど、
チラシぐらい作ろうっと。
レポート用紙に手書きです。

寒さにビールが続かなくて、ワインばかりで酔ったら、
竜宮城気分で時間がなくなってて、
多田さんも私も大慌てで帰った。