4時に起きて静岡に帰った日は、


夢の様に美しい朝焼けの空の、
ビルの谷間に朝日が差し込む様を見ながら
いつのまにか本物の夢の中にいて、
慌てて駅に降りた。

妹が風邪をひいて動けなかった日と同じだけ、
私も動けなくなっていた。
しかも早く民謡やりたいのに声が枯れ枯れ。

ゴンギツネみたいに立派な
椎茸の御届けものがポストにあって、
肉詰めにして食べました。
ごちそうさま、ありがとうね。
泡の御酒と一緒にいただきました。

夢やさんから頂いた、
特別なチョコレートで作られたフォンダンショコラが、
赤ワインで溶けてゆく贅沢をしてしまいました。

新年にふさわしい人達が来たなぁって思ったら、
獅子舞が迫って来て焦ったのでした!
でもカミカミしてもらって縁起良い。

そして福の神も出たよ〜!
打ち出の小槌から落花生がジャンジャン出て来たのは、
ほとんどマジックみたいで、こちらも縁起良し!

この時間の流れの中で逢えなくなってしまった人たちや生き物の不在が、
心の中には重く重力を持っているのを感じます。
それは時間の流れで、すこしづつ軽くなるのだと思う。